サッカー (Soccer) は、数あるフットボールのうち、アソシエーション・フットボールないしはアソシエーション式フットボールとして示される、スポーツ競技のひとつです。他のフットボールと比較して、手の使用が極端に制限されるという大きな特徴があります。
1チームは11人以下でどちらかのチームが7人未満の場合はプレイが不可能となります。2チームが敵味方となり、1個のボールを主に足を使って移動させ、自チームのゴールを守りつつ、相手チームのゴールへと運びます。相手ゴールにボールが入ると得点が1加算されます。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点を記録したチームが勝ちとなります。
足以外でも手と腕以外は使って良いとされています。手や腕で、故意にボールに触れた場合は反則となります。各チームには1人だけ、ゴールキーパー というゴールを守る特別な役割のプレーヤーを置くことが定められています。ゴールキーパーだけが、自ゴール前の一定の領域(ペナルティエリア)内に限り、手を含む全身でボールを扱うことを許されています。
参照
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界的に英語の football が外来語となり広く用いられています。但し例外的にイタリア語では、歴史的な理由から calcio と呼ばれています。
サッカー (soccer) という名称は、「アソシエーション(協会式)フットボール」(Association Football) が転化した物です。イングランドで19世紀後半に流行った、語尾に「 -er 」をつけるという通称のつけ方に由来し、同時期にラグビーがイングランドでラガー (rugger) と呼ばれたこととも共通します。
「サッカー」と言う呼称は、他のフットボールと区別する必要がある場合に用いられやすく、サッカー以外のフットボールの方が普及し認知されている国では、区別のために「サッカー」が用いられる傾向が強く、「フットボール」という呼称は、例えばアメリカではもっぱらアメリカンフットボールを指し、日本では、サッカー、アメリカンフットボール、ラグビーを含めた広義で解釈される傾向が強いため、「サッカー」を用いて端的に区別する必要が生じます。なお、協会名称に「サッカー」に当たる語を使用しているのはアメリカ、カナダなど4協会のみで、日本協会は便宜的に国内でのみ使用しています。
漢字文化圏における漢字表記をみると、日本語では「蹴球(しゅうきゅう)」という漢字が当てられています。これは古来の遊戯 蹴鞠を連想して名づけられたといわれ、日本にサッカーが本格的に普及し始めた1905年以降の創作と考えられています。それ以前の文献には、フートボール、アッソシエーションフットボール、フットボールが散見され、「蹴球」が現れるのは大正時代からです。漢字表記自体が一般的ではないものの、朝鮮語における漢字表記も「蹴球(チュックー、ツックー)」が用いられています。これは、1945年まで続いた日本統治時代において、同一の協会(大日本蹴球協会)の下にあった影響が大きく、同じ漢字文化圏である中国語では「足球(ズーチィウ)」が当てられています。
参照
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』